2026/03/21 11:59


Space Utility TOKYO(通称SUT)は、中目黒・山手通り沿いにある、築100年を超える古民家を改装したギャラリー兼ショップです。

ZINEや独立系出版社の書籍、雑貨などが並ぶ空間で、今回、こつむ舎のカタツムリをテーマにしたZINEをお取り扱いいただけることになりました。

置いてもらった作品のご紹介①


レストランのメニューブックをイメージした、リソグラフ2色刷りのZINEです。
紙はアルベールを使用し、網点処理を施した軟体動物の写真を、ゆっくりと眺めて楽しめる構成になっています。

静かな午後、古い洋書をめくるような感覚でご覧いただけたら嬉しいです。

置いてもらった作品のご紹介②


右巻きのミスジマイマイと、左巻きのヒダリマキマイマイ。
自然の中で静かに並び立つ“左右”の個性をテーマにした、小さなアートZINEです。

リソグラフ特有のざらりとした質感と、カラフルなインクの重なりを楽しんでいただけます。

置いてもらった作品のご紹介③


ナメクジは、殻を内側に持つカタツムリの一形態とも言われています。

そしてカタツムリは夜行性でありながら、朝日に反応する生き物でもあります。

この様子は、小林一茶が俳句にも詠んでいます。

「朝やけがよろこばしいか蝸牛」

私は日々の観察の中で、その様子を何度も目にしてきました。

私は、毎日自宅内でカタツムリを観察していますが、やはり朝日の方に首を伸ばしている事が、しばしばあります。

「ナメクジ」「太陽」「月」
この3つの関係性を背景に生まれたのが、本作です。

ナメクジに憧れるカタツムリと、その願いを見守る太陽と月。
ゆっくりとした時間の中で進む、小さな物語です。

展示について


今回ご紹介した3作品は店頭にて販売いただくほか、以下の期間、企画展スペースにて「ナメクジとカタツムリ」も展示予定です。

https://www.space-utility.com/zineandzakka/illus2026

ZINEと雑貨、イラストでZINE。
2026年5月9日(土)〜5月31日(日)

中目黒にある、静かで心地よい空間の中に、カタツムリの軌跡が並びました。

お近くにお越しの際は、ぜひ手に取ってご覧いただけたら嬉しいです🐌